UE4を始めてからどういう風に初心者時期を過ごしてたのか振り返ってみる

これは「Unreal Engine 4 (UE4) Advent Calendar 2017」20日目の記事です
最近UE4を触る機会が減って申し訳無さMAXのなっつーです。

 

UE4アドカレ書くためにやろうと思ってた通信系のネタは試す時間がなかったのですが、

最近UE4のイベントでも新しい人がどんどんいるなと感じたので、

自分がUE4を始めたときにどんな感じでやっていったかを記憶の限りで書いて見ようかと思います。

 

開発し始めたときは

・プログラムは学生(高専)時代に授業と卒研で書いてたくらい。業務経験ゼロ。

・当時は開発と全然関係ない建物管理の仕事やってました。(強電・空調・衛生・通信とかインフラっぽいやつ)

・開発用のPCを持ってなかったので、VR機材(当時はOculusRiftDK2)とVR開発用PCを一式購入。

という感じなので、割とどこでもいそうなプログラマ初心者っぽい感じだと思います。

 

2015年8月頭に開発用のPCが揃って、

「UE4の学び部屋」

のサイトでチュートリアルをやりながら学んだり、

UE4標準のテンプレートを改造してみたり、

「Unreal Engine 4で極めるゲーム開発」

の本をみながら一通り進めたりしてました。

この本については正直全部やるには難しかったかなという感じでしたが、

基本は分かりやすく幅広い内容が書いてあるので後から見返すことが多くてよかったです。

 

一人でやってるとモチベーションが保てないので、

VR開発者のもくもく会やゲームジャムに参加してみたり(今思うとこの時のもくもく会で会った人たちはすごい人たちだった。)、

VRが体験できるイベント(OcufesとかDCEXPOとか)も色々遊びに行って体験しに行ってました。

↑VR対応し始めた頃の進捗。

 

 

そして、初の人前での展示で、

2015年11月 VRまつり2015秋 の懇親会にてVR内を自由に動いてオセロができる「アクションリバーシ(仮)」

を遊んでもらいました。

 

展示できるようなものを作るのはすごい勉強しないといけないんじゃないか見たいなことを思う人もいると思いますが、当時の僕のレベルはこういうあたり前のような関数も知らない程度なので大丈夫です。

 

リバーシの後はVRチェスとか面白そうと思ってこんなもの作ってみたり。

 

そしてそして、2016年2月には初の一般向けの展示で「Ocufes Final」に出展しました。

 

2016年3月 「毎日1つUE4プロトタイプ発信」 を実施。

仕事しながらだったのでかなりきつかったですが、無事31個のプロトタイプを作り終えましたと。

 

長くなってしまうのでここで終わりにしますが、初心者が開発始めてからここまでが8ヶ月くらいです。

そして全部C++のコードは1行も書かずにBPだけでコンテンツを作り上げてます。

BPだけでこれができちゃうのはUE4はほんとすごいなぁという感じです。

 

というわけで、ここまで読んでお気づきだと思いますが、

具体的にどういう風にUE4を勉強したかという話はあまりありません。

ひたすら展示したりアウトプットしたりして、作りたいものをつくるためにはUE4でどうやったらいいかを調べて、

気づいたら形になっていたという感じです。

特にTwitterに色々呟いておくと、思わぬ人から興味を持ってもらえたり、

こんな感じに自分がどういう風にやってきたかを振り返るときに便利なのでおすすめです。

 

おかげさまで今はVRを仕事にできましたと。(Unityメインになっちゃったけど)

転職の詳細は下記の記事で

異業種でもVR転職してよかったなぁという話

 

ということで、UE4には思い入れがあって、また色々作ってみたいなと感じているので、

個人で平行2ライン開発みたいな感じになりそうですがボチボチ触っていこうと思います。

UE4ありがとう。これからもよろしくお願いします。

 

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