こんにちは、なっつーです。
今回は、少し昔の話をしようと思います。
学生の時のことですが、自己啓発とか結構好きで、自分のやりたいことで生きていきたい(何がやりたいか分かってない)、起業して社長になってみたい(何をするかは考えてない)とか、色々考えてたときがありました。
そんな学生時に先生から、就活を終えた先輩として、経験談や伝えたいことを後輩に向けて話して下さいとの依頼があり、必死に考えた原稿データが発掘されたので、せっかくなのでアップします。
ーーここからーー
3年のみなさんこんにちは。
5年の○○です。
えっと、今の時間は〇〇分ですね。内容はたった10分程度なのでよかったら耳を傾けてください。
まずは、話すのが僕よりとっても上手な人の講演を見てもらいたいと思います。
(動画 サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
https://on.ted.com/kEm0)0:00~4:54まで
さて、どうでしたか?
僕はこの動画を見た時とても衝撃を受けました。
こんなたった少しの工夫で相手への伝わり方がここまで変わるかと。
この動画を見せた理由は3つあります。
まず1つ目は
「情報を知っていなければ実践できないということ」
今みんなはこの動画を見て、相手を惹きつける話し方を1つ知りました。これは動画を見なかったら、おそらくほとんどの人は分からなかったことです。
そして2つ目に
「やる気を出すのがとても大切だということ」
先週と今週の5年生の話を聞いて、やる気がとても上がったという人は何人かいると思います。
最後に3つ目は
「知っている情報を実践すること」
「有益な情報を知っている」
「やる気も出てきた」
とても素晴らしいことだと思います。後はそれを実践するだけです。やる気が出ているときは行動に移すためのハードルがぐんと下がります。行動を起こすチャンスなんです。
僕が伝えたかったのはこれらの3つです。
「情報を知ること」
「やる気を出すこと」
そして
「行動すること」
現実的な話をすると、個人差はあると思いますが、やる気が上がって、効果が実感できるのは、僕の経験上ではせいぜい2,3日程度だと思います。すごい話を聞いて、家に帰って、寝て、起きて、次の日学校にいくとやる気は半減してるでしょう。(笑)
でも、これは仕方がないことです。
大切なのはそのやる気が出ているうちに行動を起こすということです。
メモをするのは大切です。そのメモはどうしますか?
就職活動が始まったら見る?いつかまとめる?
そんなこと思ってるとメモはなくなります。
僕もいっぱいなくなりましたけど。(笑)
さて、大切なのはそのメモから自分が何をするべきかというのをみつけることです。それもすぐに。行動リストのようなものを作って今日からできることならやって見てください。明日になってやる気が半減する前に(笑)
そして、そのためにはやる気を出す方法を見つけることが必要です。
動画を見るだけで、
「やる気が出て」、
「英語の勉強にもなる」
そんな素晴らしいものがあると思いますか?今の動画を見てやる気が出たという人はTEDをブックマークしてください。その人にとって、TEDはまさしくその素晴らしいものです。今見たような動画がTEDにはたくさんあります。スマートフォンからでもTEDAirというアプリで見れます。
しかし、今の動画を見てもやる気が出なかったという人はいると思います。その人たちは、自分のやる気を出す方法を見つけてください。友達に、「行動したらこうなるよ」って教えてあげるためでもいい、自己啓発本を読むのもいい。やる気が出るならなんだっていいんです。
僕にとってのTEDはそのひとつです。
そしてそのやる気がある間に、情報を集めて行動に移してください。
情報を集めて、やる気を出して、実践する。
たったそれだけのことならできると思いませんか?
以上です。ありがとうございました。(10分間で終わり)
ーーここまでーー
昔は変なことばっか考えてたよなぁと思う中、今でも納得できる意見が多く含まれている、数少ない思い出です。
実際社会人になってからも、色々経験し、考え方もコロコロ変わっていましたが、今でも大事にしている想いというのか、これは譲れないところだなっていうのは感じたりして、自分の芯ができてきたのかなって。
ちなみにこの原稿は先生に見てもらいましたが、「就活の経験談とかの方がみんな聞きたいと思うから、そういうので考えてもらえないかな」と、そのままお蔵入りしましたとさ。
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